初心者でも大丈夫!船釣りの始め方
コロナ禍でアウトドアがブームとなっていますが釣りを始める人、再開する人が今とても増えているようです。子どもを少しでも自然に触れさせてあげたいと思っている親御さんも多いのではないでしょうか。防波堤から釣りをしたけど全く釣れなかった、次は船釣りの挑戦したいけれど友達に経験者もおらずちょっと怖いなと思っているパパも多いはずです。(体力などを考えると船釣りは小学生以上からを推奨します)こちらの記事では初めての船釣りに向けた準備についてステップごとにご紹介します。
日程を決める
まずは釣行日から決めていきます。初心者が見るべきポイントは降水確率と風の強さです。雨の予報ですと雨具が必要になったり、海の上での雨は急に寒くなったりするので初心者にはオススメできません。できれば降水確率0%の日を選びましょう。船宿の予約はそこまで前にしなくても2,3席なら結構空いており直前でも予約ができてしまうことが多いです。せっかくの思い出が雨に流されないように曇り、晴れ予報を目掛けていきましょう。
海の上はとても暑くなりやすいです。また冷房が完備されている船はほとんどありませんので、暑すぎる日は避けましょう。初めてで30度を超える日はちょっと危険です。最高気温が20~28度程の過ごしやすい日を選びましょう。
釣りをする上で風予報はとても重要です。強風が吹くと魚が釣れていてもアタリが分からず楽しめなかったり、船長が危険と判断したら途中で帰船することもあります。1~2mの風ですと問題ありませんが3~5mだとかなり釣りにくくなったり船酔いする確率が上がります。普段はあまりチェックしないかと思いますが天気、気温と合わせて風速もチェックしましょう。
潮は大潮の方が良いのでは?など諸説ありますがそこまで釣果に影響が出るとは思えません。初心者の釣りではあまり気にするポイントでは無いかなと思います。以上をまとめると、初めての釣りは降水確率が0%で最高気温が20〜28度、風速が2m以内の日に設定しましょう。
魚のターゲットを決める
東京湾でも釣れる魚の種類はとても豊富ですが船によって狙えるターゲットは1〜2種類です。その中でも釣りやすく、食べて良しなのはアジ&イサキです。「初めて」という方ならまずは数匹釣ることが一番の目標となると思いますがアジ&イサキなら初心者でもクーラーボックスが満タンに釣れるということは普通にあります。逆にそれ以外ですと少なからずテクニックも必要な魚種が多く1日がんばったけどボウズ・・・ということも普通にあり得ます。まずはアジ&イサキ、慣れてきたらキスやカレイ、サバ、タイ、タチウオと魚種も広げていきましょう。ターゲット以外のゲストも様々な種類がいますので楽しめます。
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